目次
あなたの写真、50GBでどれだけ保存できる?実データと整理術まとめ
この記事でわかること【3行まとめ】
- 50GBで写真がどれだけ保存できるのか、枚数の目安や具体的な計算方法を通して、初心者の方にもわかりやすく丁寧に解説します。
- スマホの機種や撮影設定による写真サイズの違いについてもやさしく説明し、どんな人でも自分の状況に照らし合わせてイメージできるようにします。
- さらに、クラウドや外部ストレージの選び方から、日々の写真整理の習慣まで、無理なく続けられる実践的なコツをご紹介します。
写真って何枚入るの?50GBストレージの実力とは
「50GBってどれくらい?」まずはざっくりイメージ
スマホで撮った写真って、意外と容量が大きいですよね。
「そんなにたくさん撮ってないつもりなのに、もう空き容量がない…」と驚いた経験はありませんか?
最近のスマホは画質がとても良くなっている分、1枚の写真でも数MBを使うことがあります。
たとえば、
- 1枚あたりの写真サイズが約3MBなら…
- 50GB ÷ 3MB = 約16,000枚保存できます。
これはあくまで写真だけを保存する場合の目安です。
動画やアプリ、書類などとストレージを共有していると、実際に保存できる写真枚数はもっと少なくなるかもしれません。
また、写真のサイズは撮影条件やカメラアプリによっても違ってくるんですよ。
晴れた日に撮った風景写真と、暗い室内で撮った料理の写真とでは、同じスマホでも容量が異なることがあります。
スマホの容量不足を防ぐには、こうした違いを知っておくことも大切です。
「何となく撮って、何となく保存」の積み重ねで、知らない間にストレージがパンパン…なんてことにならないようにしたいですね。
ざっくりでも「自分のスマホで写真1枚がどれくらいのサイズか」を知っておくと、ストレージ管理がとても楽になりますよ♪
スマホによって違う!写真の容量のリアル
実は、同じ1枚の写真でも、
- iPhone(HEIC形式) は容量が軽め
- Android(JPEG形式) は容量がやや重め
という違いがあります。
撮影アプリや設定でも変わるので、「いつの間にかいっぱいに…」なんてことも。
解像度別|保存枚数の目安表
写真の画質 | 1枚の容量 | 50GBで保存できる枚数 |
---|---|---|
低画質(1MB) | 約1MB | 約50,000枚 |
中画質(3MB) | 約3MB | 約16,000枚 |
高画質(6MB) | 約6MB | 約8,300枚 |
RAW(25MB) | 約25MB | 約2,000枚 |
※あくまで目安です。動画やアプリと併用しているともっと少なくなることも。
iCloudやGoogleフォト、どれがいいの?人気ストレージ比較
iCloud・Googleフォト・Amazon Photosの特徴をやさしく比較
サービス名 | 無料容量 | 特徴 |
---|---|---|
iCloud | 5GB | Apple製品と連携◎、自動バックアップあり |
Googleフォト | 15GB | Androidユーザーに人気、共有しやすい |
Amazon Photos | 無制限(※条件あり) | Amazonプライム会員なら写真無制限! |
月額料金の比較表
容量 | iCloud | Google One | Amazon |
---|---|---|---|
50GB | ¥130/月 | ※なし(100GB〜) | プライム料金内 |
100GB | ※なし | ¥250/月 | – |
※価格は2025年時点の目安です。
あなたに合ったサービスは?
- iPhoneなら → iCloudが自然で便利
- Android派なら → Googleフォトが使いやすい
- 写真が多いなら → Amazon Photosも検討してみて◎
50GBで足りない…そんなときの対処法は?
すぐにできる!容量節約テクまとめ
スマホのストレージがいっぱいになってきたとき、すぐに取り組める節約テクを知っておくと安心です。特別な知識やアプリがなくても、ちょっとした見直しだけで驚くほど容量が空くこともあるんですよ。
- ブレていたり、ピントが合っていない写真、または同じ構図で何枚も撮った中で選ばれなかった写真は、思い切って削除してしまいましょう。
- スクリーンショットは気軽に撮れる分、気づくと大量にたまっていることが多いです。古いスクショや、もう見返さないメモ的な画像などは定期的に整理するのがおすすめです。
- LINEなどのメッセージアプリで受け取った画像や動画は、自動的に端末に保存されている場合があります。アルバムアプリを開いて「LINE」や「メッセージ」フォルダをチェックすると、意外な画像が見つかるかも。
- 保存先が分かれているSNS画像(InstagramやXなどの一時保存画像)も、使わないものは削除するとスッキリします。
これらを定期的に見直すことで、数百MB〜1GB以上の容量を節約できることも珍しくありません。ちょっとした習慣が、大切な写真を守る余白を作ってくれますよ♪
写真整理の習慣術でストレージ不足を防ぐ
「月1回の見直しタイム」を作って、
- 残したい写真
- 消してもいい写真
を仕分けることで、ストレージの無駄遣いを防げるだけでなく、気持ちの整理にもつながります。
この時間は、例えば月末の土曜日の夜など、リラックスしたタイミングに設けるのがおすすめです。
アルバムアプリを開いて、「この1ヶ月で撮った写真」を見返してみましょう。
一緒に写っている人や場所を思い出しながら選別することで、ただの整理ではなく、小さな振り返りの時間にもなります。
写真を見返すことで「こんなに楽しいことがあったんだな」と気づけたり、逆に「なんでこんなに同じ構図ばかり撮ってたんだろう?」と自分のクセにも気づけたりします。
この習慣を持つだけで、写真フォルダはグッと見やすく、心も軽くなりますよ♪
それでも足りないなら?外部ストレージ活用法
「見直しても、どうしても削除できない写真がたくさんある…」という方は、保存先を増やすことを考えてみましょう。
- USBメモリや外付けSSDに保存しておくと、スマホ本体の容量を気にせず安心して使えます。特に旅行やイベントの写真は、1つのストレージにまとめておくと見返しやすくなります。
- また、GoogleドライブやDropboxなど、クラウドサービスを併用すれば、インターネット環境があればどこからでもアクセスできて便利です。
バックアップ目的で複数の保存先を持つことで、突然のデータ消失リスクにも備えられます。
「写真は1ヶ所に保存しない」が、安心のコツですよ♪
「消せない写真」が多いあなたに|心が軽くなる整理の考え方
- 写真が多すぎると、あとで見返すのが大変。必要な写真を探すのもひと苦労になってしまいます。
- 本当に残したいものだけを選ぶ「デジタル断捨離」は、心にもストレージにも余白をつくってくれます。
「消したら後悔するかも…」と不安になって残していた写真たち。でも、冷静に見返してみると「実はそれほどでもなかったかも?」と感じる写真も意外と多いものです。
そんなときにおすすめなのが、「感情で選ぶ」整理術。
見返して“ほっとする” “笑顔になる” “心が動く”写真だけを残して、それ以外は思い切って削除しましょう。
たとえば、
- 無意識に連写していたけど一度も見返していない写真
- 景色ばかりでどこだったか思い出せないもの
- スクリーンショットで古くなったメモやレシピ
こういった写真を定期的に見直して、自分にとって「大切なもの」が浮き立つような写真フォルダに整えると、見返す時間も豊かなものになります。
家族の思い出や旅行の写真などは、アルバムアプリでフォルダ整理すると「見返したくなる写真」に変わるだけでなく、気持ちの切り替えにもつながります。
年に1回くらい、思い出の棚おろしをする感覚で、写真の断捨離をしてみると、心の中までスッキリしますよ♪
動画やSNS、見落としがちな“容量の落とし穴”
動画は要注意!写真の何十倍も容量を使う
写真は1枚あたり数MBで済むことが多いですが、動画はまったくの別物です。
特に最近のスマホは4K画質など高解像度で撮影できるため、知らないうちに1分間で300MB以上という大容量の動画を撮ってしまっていることも。
旅行中に撮った風景や、お子さんの発表会など、「記録しておきたい!」とつい長回ししてしまい、気づけばギガ単位で容量を使っていた…という経験はありませんか?
そこで意識したいのが、「写真と動画の保存場所を分ける」こと。
- 写真はスマホ本体やクラウドに保存、動画はSDカードや外付けHDDに移動するなどして、データの分散管理を心がけましょう。
- パソコンがある方は、動画だけはPCへ取り込んでおくと、本体容量に余裕ができます。
- クラウドに保存する場合は、GoogleドライブやDropboxなど動画に強いサービスを活用すると、外出先からの閲覧や共有もスムーズです。
また、必要なシーンだけをカットして保存する、動画の一部を静止画として残すといった工夫も、容量節約に効果的ですよ。
SNSの写真、保存してる?
InstagramやLINEにアップした写真って、意外と“保存されてるつもり”になってしまいがちですが、実はそうとも限りません。
たとえば、LINEで送られてきた写真はトーク履歴に残っていても、一定期間が経つと自動的に消えることがあります。
また、InstagramやX(旧Twitter)に投稿した画像も、アカウントが凍結されたり、不具合があった場合にはアクセスできなくなるリスクがあります。
「自分のスマホには保存してなかった…」というケースも少なくありません。
→ バックアップ保存は必ずしておきましょう◎
- SNS投稿前のオリジナル写真をスマホやクラウドに残しておく
- 大切な画像は定期的にまとめてバックアップ(Googleフォト、iCloudなど)
- 「投稿用」「保存用」でフォルダを分けて管理しておくと見失いにくい
将来、「あの時の写真、もう見られない…」と後悔しないためにも、大切な画像はしっかり自分で守ってあげてくださいね。
50GBを超えたらどうする?次の一手アイデア集
写真圧縮アプリを使ってみよう
- 無料で使える圧縮アプリがいくつも登場しています。たとえば「Photo Compress」「画像圧縮くん」などは、初心者でも直感的に使える設計になっていて安心です。
- 圧縮と聞くと「画質が悪くなるのでは?」と不安になる方もいますが、最近のアプリはAI技術により、見た目の美しさを保ったまま容量を大幅にカットできるものが増えています。
- お気に入りの写真をそのままの状態で残しつつ、保存枚数を増やせるのは嬉しいポイントですね♪
動画からお気に入りの1枚を静止画にする方法
→ 長時間の動画全体を保存しておくよりも、「ここぞ!」というシーンを1枚の静止画にして残すことで、思い出をぎゅっと凝縮しながら容量もぐっと節約できます。
たとえば、お子さんが初めて歩いた瞬間や、旅行先で見た感動的な夕焼けなどは、動画の中でもほんの数秒が特に大切だったりしますよね。その一瞬を写真として切り出しておくと、後から見返すのも楽しくなります。
スマホの編集機能や、無料アプリ「Video to Photo」などを使えば、簡単に静止画として保存できますよ。
写真用・動画用でストレージを分けるのも◎
- iCloud → 写真の自動バックアップや家族との共有アルバムにぴったり
- Googleドライブ → 動画や長時間ファイルの保管におすすめ。検索機能も使いやすいです。
- Dropbox → どちらにも使える万能タイプ。ファイルの整理整頓に向いています。
用途ごとにストレージを使い分けることで、「あれ、あの写真どこだっけ?」と迷うことも減って、探す時間の節約にもつながります。
さらに、同じアカウントで複数デバイスと連携しておくと、スマホが壊れてしまった場合でも、安心してデータを復元できます。大切な思い出を守るためにも、賢く整理しておきましょう♪
まとめ|50GBの使い方を見直せば、写真ライフはもっと快適に
- まずは「自分の写真1枚のサイズ」を知ることが第一歩。
たとえば3MBなのか5MBなのかをざっくりでも把握しておくことで、保存できる枚数やストレージ選びの判断がしやすくなりますよ。スマホやカメラの設定を見直したり、撮影後に容量をチェックしてみるのもおすすめです。 - ストレージサービスは“料金”だけでなく、“使いやすさ”や“自分の使い方に合っているか”で選びましょう。例えば、自動バックアップがあるか、家族と共有しやすいか、複数端末で連携できるかなどを確認してみてくださいね。
- 思い出はただためこむのではなく、見返したくなる形で保存することがとても大切です。アルバムやフォルダ分け、コメントを添えるなど、少しの工夫で「また見たい!」という気持ちになる写真になりますよ。
あなたの写真ライフが、もっと心地よく、楽しいものになりますように♪